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時計職人が時間を表示する新しい方法を発見

時計職人が時間を表示する新しい方法を発見

四月 29, 2024

セイコーアクティブマトリックスEPDウォッチ

セイコーウォッチ社は、世界初のアクティブマトリックスEPDウォッチに組み込まれた革新的な新しいディスプレイシステムを開発しました。

3つのモデルがリリースされており、それぞれが詳細なグラフィックスと、トップエンドのテレビ画面と同じように鮮明で高解像度の画面の恩恵を受けています。


300 dpiの解像度と非常に斜めの角度で見ることができる新しい時計は、「デジタル時間の未来を実証する」と声明で述べています。

EPDは電気泳動ディスプレイの略で、セイコー独自の素材の1つである電子インクを時計のディスプレイに使用する方法です。

電子インクの主成分は数百万個の小さなマイクロカプセルであり、それぞれが人間の髪の毛の直径程度です。各マイクロカプセルには、透明な液体に懸濁した負に帯電した白い粒子と正に帯電した黒い粒子が含まれています。

負の電界が印加されると、白い粒子がマイクロカプセルの上部に移動し、ユーザーに見えるようになり、その場所で画面の表面が白く見えます。


プロセスを逆にすると、黒い粒子がカプセルの上部に現れるように誘導できます。

革新的なディスプレイシステムに加えて、時計は電波を介して世界の原子時計から時間信号を受信するため、送信機のいずれかの範囲内であれば、月に最大15秒の精度が向上します。

原子時計から受信する時間信号により、時計は3000万年ごとに1秒以内に正確になります。

ソース: AFPrelaxnews


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